
Leeが当時注力していた “Advertisement” (=広告)活動の一環として、1920年にBuddy Leeは誕生しました。
12インチのずんぐりむっくりとした体型の人形に、ミニチュアのLee製品を着せ、販売していました。
今回のラインナップは、Buddy Leeが着るためにミニチュア化した服を等倍で拡大し、サイズだけではなく、細部のディテールもミニチュアをそのまま再現しています。
最大の特徴は特注のリベットで、直径27mmと通常の3倍のサイズとなっています。
その他、革ラベル、デニムの綾目、ステッチピッチ・太さまで拡大し、ミニチュアの雰囲気を演出しています。

Buddy Lee(バディ・リー)は、Leeが販売促進用に考案した人形です。
Leeのオーバーオールを着た初代のバディ・リーが誕生したのは1920年で、ミネソタ州ミネアポリスのニコレット アベニューにあるデイトン・カンパニーというデパートのショーウィンドウに宣伝用マスコットとして展示されていました。身長約30cmの愛らしい体に、オーバーオールやダンガリーズ、リー・ライダース101等、Leeの世界的な定番のミニュチュアを身にまとい、強力なセールスボーイとして、50年代まで大活躍しました。現在では高いプレミアムが付き、コレクターズアイテムとして、世界のマニアの垂涎の的になっています。
RIDERS PANTS大戦後のモデルであるRIDERSは、左綾デニム、ジッパーフライ、Leeの象徴である後ポケットの“レイジーSステッチ”が主な特徴となっています。
COWBOY PANTS大戦前のモデルであるCOWBOY PANTSは、右綾デニム、ボタンフライ、通称“カモメステッチ”と呼ばれる後ポケットのステッチが特徴です。
OVERALL-1最大の特徴は特注のドットボタンで、直径48mmと通常の約3倍のサイズとなっています。その他、タグ、デニムの綾目、ステッチピッチ・太さまで拡大し、ミニチュアの雰囲気を演出しています。
OVERALL-2最大の特徴は特注のドットボタンで、直径48mmと通常の約3倍のサイズとなっています。ストライプは、インディアナ州を流れるウォバッシュ河の河の流れをイメージしてデザインされました。ドットを線状につないでストライプを表現したものです。ドットのサイズも拡大して柄を表現しています。
Buddy Lee Trousers等倍に拡大されたウエストベルトと裾の折り返しが特徴です。また、後のポケットはミニチュアを再現し、ダミーとなっています。ヘリンボーンのピッチ、タグ、縫製糸、ステッチピッチまで拡大し、ミニチュアの雰囲気を演出しています。
WORK SHIRTS前立ての大きいボタンで、通常シャツには使用しない直径30mmのボタンを使用しています。織糸やチェックの柄、タグ、縫製糸、ステッチピッチまで拡大し、ミニチュアの雰囲気を演出しています。オリジナルからは袖口の仕様をカフス仕様に改善しています。
RIDERS





COWBOY





OVERALL-1





OVERALL-2





TROUSER-1





TROUSER-2




