LEATHER LABEL
最初期にはカウボーイのイラスト等の情報を記載したが、以降ブランドロゴの刻印のみとなる。ヘア・オン・ハイドから表革への素材変化やロゴの変化も特徴。
BACK POCKET STITCH
緩やかな波形のステッチデザインから大戦モデルを前後してなだらかにSの字を描くレイジーSステッチへと変遷していく。
WOVEN LABEL
1936年モデルを前後して採用された赤タグと呼ばれるヴィンテージ・ディテール。時代と共にロゴの形状が変化していくのが分かる。
TAB
現在のリー・ジーンズの特徴のひとつとなるタブは50年代からのディテール。X形のスレッドリベットはカウボーイの大切な鞍を傷つけないよう考案された。
TOP BUTTON
S字ワイヤーで留めたドーナツボタンからカバードボタンへと進化する。刻印はユニオンオールズ、ユニオンメイド、カウボーイ、ライダースでの変遷が基本となる。
FLY BUTTON
フライフロントのフライボタンは50年代までは無印のものが多く使われ、ジッパーの普及と時を同じくしてリーの刻印ボタンが採用され始めた。
RIVET
リベットは鞍等を傷つけないように一貫して凹凸の少ないものが使用されている。既製品の使用を余儀なくされた大戦モデルだけが例外として存在。
SELVAGE
初期モデルはセルビッジ付き生地を巻き縫いで縫製しているため、外見には見えない。以降は基本的にオープンシーム縫製。生地幅の進化と共に、片耳のモデルも登場する。
RULER POCKET/
HAMMER LOOP